愛用コスメを語る

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ランコムフル装備
 
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日焼け止め乳液
 
近年,コスメフリークと呼ばれる女性が増えていて,日本のコスメ産業は2兆円規模らしい。コスメフリークの特徴は購入して使用するだけではなく,コスメを 「語る」ところに特徴があるという。たとえば,@コスメという口コミサイトがあって,話題の新商品が発売されると1ヶ月も経たないうちに500を越え るレビューが書き込まれる。
このあたりのことについては『コスメの時代』/米澤泉(勁草書房)に詳しいのだけれど,読んだ感想は縦横無尽に書きたいことを 書いていて楽しそうだなあという印象を受けたのと,概ねいってることには同意できるということ。はっきりいって男性も女性も関係ない。老いたら負けなんだ から,きもいと言われようが気にせずやりたいことだけに熱中して生きていくことに決めた。
さて,愛用コスメの紹介に移ろう。フリークらしく「語る」ことにする。
上の画像は,左からクレンジング(4725円),ブースター美容液(ジェニフィック,13650円),化粧水(3990円),クリーム(4725円), エイジングケア美容液(ヴィジョネア,13650円),日焼け止め乳液(5460円),左上のジャーに入っているのは目元用ジェニフィック(7350 円)。全部で53550円。
これを高いとみなすか安いとみなすかは考え方次第だと思う。個人的にはけっして安くはないと感じているものの,仕方がなくケア しているというよりはプロセス自体を楽しんでいるのだから出費が苦痛だとは思わない。ちなみに,ランコムに限らずエイジングケアの最高級ラインでぜんぶ揃 えた場 合は軽く10万円を超える。
どうしてファンデーションもアイメイクもしないのにクレンジングが必要なのかといえば,日焼け止めが普通の洗顔料では完全に落 ちないから。上の横になってるのはピンク色のボトルも美容液だが,ヴィジョネアを買ってからほとんど使っていない。オレンジ色のはクラランスの日焼け止め (3500円くらいか?)。「老けたら,負けよ」と謳う美容業界の影響を大いに被っていることは否定しないけれど,そんなじぶんに自覚的でいる日常も意外と楽しいのである。
2枚目の画像は日焼け止め。金色のアネッサ(通称金アネと呼ばれウォータープルーフ)はおそらく世界最強クラスの紫外線ブロック力を誇るから真夏には欠か せないんだけれど,肌への負担も恐ろしいくらい強力だから,怖くて顔には使えない。
顔にはランコムのSPF50を常用していて,たまにクラランスも使用す る。その他のアネッサは美白(ピンク),ウォータープルーフのラメ入り(オレンジ)。アリィーは北川景子ちゃんがCMで可愛かったから買ったけどほとんど 使っていない。でもテクスチャーの伸びはいい。アネッサもアリィーも薬局で買えて,2000円台後半だった気がするけど忘れた。
 
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